アメックスがICカード開始|さらに安全になったアメックスへの切り替え方法

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アメックスがICカード開始※ICチップ搭載でさらに安全

日本のアメリカンエキスプレスカード(amexカード)にはICチップがなかったのですが、2015年の秋ごろからICカードの発行が開始されました。

この画像はアメックスのサイトからICチップのイメージをお借りして画像に説明を加えたものです。
赤丸のところがICチップです。

いよいよアメックスも、ICカードに!ですが、ちょっと注意点がありまして・・・
すべてのアメリカンエキスプレスカードにICチップが搭載されるわけではないのです。

アメックスカードにはいろいろな種類がありますが、ICカードの対象のものと、対象外のものがあるということです。
これからカードを申し込みする人には重要なことだと思うので詳しくご説明しますね。
※2016年10月現在調査

アメリカンエキスプレスカードが発行しているカードについて

ICチップが搭載されているカード

  • アメックスグリーン
  • アメックスゴールド
  • アメックスプラチナ
  • アメックスセンチュリオン(通称:ブラックカード)
  • アメックスビジネス
  • ANAアメックスカード(ana amex)
  • スカイ・トラベラー
  • デルタアメックス

など、アメリカンエキスプレスが発行しているほとんどのカードにはICチップが搭載さいれてICカードへの切り替えが進んでいます。
ただし、現状では次の2種類のカードがICチップがまだついていません。

ICチップが搭載されていないカード

  • ペルソナSTACIA
  • SPGアメックス(スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード)

セゾンアメックスなど提携カードについて

セゾンアメックスに代表されるような提携カードのICチップ搭載に関しては、それぞれのカード発行元に確認する必要があります。
ただ、セゾンアメックスに関してはよく聞かれるので確認しておきました。

セゾンアメックスでICチップが搭載されているカード

  • みずほマイレージクラブカードセゾン

だけです。他のセゾンアメックスはICカードではありません。
ちなみに、アメックスと提携していないセゾンカードのVISAブランドはICカードです。このあたりがちょっと混乱しますよね^^;

アメックスがICカードまとめ

繰り返しますが、アメックスicカードの対象になるのは、アメックスグリーン、アメックスゴールド、アメクスプラチナ、アメックスセンチュリオン(通称:ブラックカード)、アメックスビジネス、ANAアメックスカード、スカイ・トラベラー、デルタアメックスです。特別に申し入れがない場合は、カードの更新のタイミングでICカードに切り替えされます。

また、アメックスブランドを使っている提携カードに関してはカード発行元に確認する必要があって、アメックスのプロパーカードとよく比較されるセゾンアメックスに関しては、現状でICチップはついていません。

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ICカードじゃないと不便なこと

例えば、私の経験で言うと、アメックスカードにはICチップがついていなかったので、海外旅行の際に不便なこともありました。

 

ヨーロッパ旅行の際にアメックストカード施設の入場券を券売機で買おうと思っても、ICチップがないので利用することができませんでした。地下鉄の乗車券を買う時にも、クレジットカードにICチップがついていた方が便利です。
ICチップが搭載されていないことから「海外での利用だとアメックスは不便」という声があったくらいです。

私は、アメックスは旅行関連のサービスが充実しているので気に入っているのですが、ICカードではない点が唯一の不満でした。それが解消されたのを個人的にはとても評価しています。

高度なセキュリティで決済も安心

クレジットカードの決算の時にはサインが必要ですが、ICチップつきのクレジットカードであれば、ICカード端末を設置の店舗でのショッピングの場合、4桁のICカード暗証番号を入力すれば本人確認ともなり、スムーズに決算ができます。

また、海外旅行でICチップつきのカードしか利用できないところでも対応できます。また、ICチップつきのクレジットカードは暗証番号の入力が必要なので、カードを落としてしまっても、誰かに不正に利用されるというリスクがかなり低くなります。
また、偽造や改ざんが非常に困難なのでより安全なカードといえます。海外旅行でカードを使うことを考えたら、安全性の面でもICチップはついていたほうがいいですよ。

注意!暗証番号の登録が必要

ICチップつきアメリカンエキスプレスカードを利用する前に、4桁の暗証番号の登録が必要です。
登録や確認は24時間いつでも「オンライン・サービス」ですることができます。ICカードになる以前に暗証番号を登録した方も、改めて登録が必要ですので、手続きをしてくださいね。
詳しい手順 >>https://www.americanexpress.com/

それから、もうひとつ注意点があって、ICカード暗証番号は登録後は変更ができないです。
忘れないようにすることはもちろんなのですが、メモなどを取る場合には保管方法をしっかり管理する必要があります。とはいえ、これはアメックスに限らずどのクレジットカードでも同じですね。

ICチップつきアメックスカードの補償について

ICチップつきのクレジットカードは安全性が高いもので、紛失しても不正使用される可能性は低いのですが、万が一不正使用された場合の補償はどうなっているのでしょうか?

アメックスカードの補償に関する説明には、カードの紛失、または、盗難に遭って「会員の暗証番号が使用された場合」は補償されないことになっています。

ただし、「カード利用に際し、会員の暗証番号が使用された場合、暗証番号の管理につき、会員に故意または過失がなかったことの証明があった場合はこの限りではないものとします。」となっています。
ですから暗証番号の管理に関してこちらに落ち度がなかったことを証明できれば補償をしてもらえるということです。

ICチップつきアメックスカードカードを利用するには登録が必要です。登録や確認は24時間いつでも「オンライン・サービス」ですることができます。ICカードになる以前に暗証番号を登録した方も、改め登録が必要ですので、手続きをしてくださいね。

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当サイトのアメックス特集をぜひ参考にしてみて下さい。
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